2015 SBK 第3戦アラゴン

SuperSportsクラス

予選は1クルーゼル(MV Agusta)、2ソフォーグル(Kawasaki)、3カイル・スミス(Honda)、4ジェイコブセン(Kawasaki)、5ザネッティ(MV Agusta)、6マヒアス(Kawasaki)、7ジノ・レイ(Honda)、8ウィライロー(Honda)、9ファッカーニ(Kawasaki)


記録取り忘れたので大雑把に書く
クルーゼルが首位でソフォーグル、ジェイコブセンと激しく争っていたが、残り6周でスローダウン。気も狂わんばかりに地面を叩いて悔しがるクルーゼル
なにしろこれで2戦連続でマシントラブルによりリタイア、しかもどちらも首位を走行中で勝ちが見えていたにも関わらず、である
アグスタはいい加減にしないと才能あるライダーを潰しかねないぞ
クルーゼルが抜けた後はソフォーグルが危なげなく優勝を決めた。2位ジェイコブセン、3位にホンダのカイル・スミス
ウィライローは残り4周目あたりで転倒リタイア

SuperBikeクラス

Race1

久しぶりのポールを取ったレオン・ハスラム
レースはトム・サイクスが序盤リードするも、後半タイヤを消耗すると後退し、単独3位でフィニッシュ。子供に風邪を移されて体調不良のジョナサン・レイがチャズ・デイビスを抑え切って勝利した
チャズ・デイビスは中盤トラクション・コントロールが利きすぎてパワーロスし、思ったようなペースが出なかったとレース後のインタビューで語った
1位ジョナサン・レイ(Kawasaki)。2位チャズ・デイビス(Ducati)、3位トム・サイクス(Kawasaki)、以下レオン・ハスラム(Aprilia)、ジョルディ・トーレス(Aprilia)、代役参戦のシャビ・フォーレス(Ducati)
ホームコースのニコラス・テロルは7位
ホンダ勢はシルバン・ギントーリの9位が最高位
スズキ勢は振るわず、アレックス・ロウズランディ・ド・プニエともにマシントラブルによりリタイア
ベテランのバドヴィニは新しいマシンにまだ慣れておらず転倒リタイア
マイケル・ファン・デル・マークもマシントラブルでリタイア

Race2

チャズ・デイビスがホールショットを決め、続いてレイ、ハスラム、トム・サイクス、フォーレス、トーレス、ファン・デル・マーク
テロルは9番手、ギントーリは11番手
スズキのアレックス・ロウズは開始早々にコースアウト。またもリタイアかと思われたがレースに復帰
トーレスは2周目でフォーレスを抜いて5位に浮上
レース1でのトラクション・コントロールの不具合を解消したチャズ・デイビスコースレコードを上回る1分51秒151で独走。2位以下を大きく引き離す
5周目にトムサイクスがハイサイドを食って転倒、続く6周目にはシルバン・ギントーリが44レースぶりにシケインで転倒
8位を走行中のテロルはオーバランして10位に転落
残り10周時点での順位はチャズ・デイビス、レイ、ハスラムトーレスフォーレス、バドヴィニ、ファン・デル・マーク、ダビ・サロム、メルカド、テロル
バドヴィニはマシントラブルにより9位に後退
体調不良のせいかレイのペースは上がらずハスラムにケツを突っつかれながらも2位を守りきってゴール
結果は1位デイビス、2位ジョナサン・レイ、3位ハスラム、以下トーレスフォーレス、サロム、メルカド、ファンデルマーク、バドヴィニ、テロル、バイオッコ
スズキのランディ・ド・プニエと序盤コースアウトしたアレックス・ロウズは13位と14位
ドカティにとっては3シーズン58レース振り、パニガーレとしては初となる勝利
またチャズ・デイビスにとっても2013年以来35レース振りとなる勝利となった