過去レース視聴 2014 MotoGP 第1戦カタール決勝

ロレンソ1周目に大転倒!回
また、
中上2位フィニッシュも失格!回

Moto3クラス(18周)

ポールポジションは2分5秒973でアレックス・リンスが獲得。2ndにアレックス・マルケス、3rdにジャックミラー(KTM Ajo)
2列目は4ヤコブ・コーンフェール、5イサック・ビニャーレス、6にMoto2クラスからステップダウンしたダニー・ケント(ハスクバーナ
3列目は自己ベストグリッドの7ジョン・マクフィー、8ロマーノ・フェナティ(KTM)、9は2011年のイタリア国内選手権王者のニッコロ・アントネッリ(KTM
4列目、10フランセスコ・バグナイア、11ミゲル・オリヴェイラ(Mahindra)、12エリック・グラナド(2015はCEVのMoto2クラスに移籍)
5列目、13フアンフランゲバラ、14アレックス・マスブー、15エフレン・バスケス
6列目、16ニコラス・アジョ、17ブラッド・ビンダー、18スコット・デルー
7列目、19に2013年のレッドブル・ルーキーズカップを圧倒的な強さで制したチェコの美少年カレル・ハニカ、20リビオ・ロイ、21エネア・バスティアニーニ
8列目、22フィリップ・エッテル、23にマレーシアのズルファミ・カイルディン、24に名前がかっこいいルカ・グリュンワルド
女性ライダー アナ・カラスコは25、アレッサンドロ・トヌッチは28、29だったアーサー・シッシス(Mahindra)は予選中の怪我で欠場、それによりアンドレア・ロカテリは繰り上がりで30


気温23℃、路面温度26℃、風速は6km/h(秒速1.6m)
レースはジャック・ミラーが良いスタートを決めたがリンスはスタートに失敗して中団に沈む
1コーナーの通過順位は1ミラー、2マルケス、3ケント、4ビニャーレス、5アントネッリ、6コーンフェイル、7マクフィー、8バグナイア、9フェナティ、10ゲバラ、11バスケス、そしてリンスが12位
オープニングラップでリンスは10番手に上がり、マルケスはトップに出る
2周目、ケントとバグナイア、ゲバラが順位を下げ、1マルケス、2ミラー、3ビニャーレス、4アントネッリ、5ケント、6コーンフェイル、7マクフィー、8フェナティ、9バスケス、10リンス、11バグナイア、12ゲバラ、その後ろに13オリヴェイラ、14ブラッド・ビンダー
アズミとグリュンワルドは接触して転倒リタイア
オリヴェイラが一気に10位にジャンプアップ、フェナティは3つ順位を落として11番手
リンスは9位、8位と順位を上げ、マクフィーがその後ろの9位
3周目、オリヴェイラは9位まで上がるも11番手までダウン
コーンフェイルが4位に浮上
ファステストはアレックス・マルケスの2分6秒282
ケントは8位にダウン、リンスは6位まで浮上、アントネッリが7位に下げる
ジャック・ミラーが再び先頭に
4周目、2マルケスと3ビニャーレスとの差は1.477秒
マルケスが再びトップへ
ビニャーレスが6番手まで下げるがコーンフェイルを抜いて5番手に戻す
3番手に15番グリッドから上がってきたバスケス、4番手にリンス
ケントはどんどん順位を下げ、オリヴェイラに抜かれ10位。さらにフェナティにも抜かれて11位まで後退
マルケスは逃げの態勢
5周目、順位は1マルケス、2ミラー、1.656秒開いて3バスケス、4リンス、さらに開いて5マクフィー、6ビニャーレス、7コーンフェイル、8オリヴェヴィラ、9フェナティ、10アントネッリ、11ケント、12ビンダー
リンスはバスケスを抜いて3位に浮上
ニコラス・アジョが転倒?
バスケスとリンスの3位争い
6周目、コーンフェイルが仕掛けて5位に出るが、オリヴェイラに抜かれ6位、マクフィーは順位を下げ9位、フェナティは8位に戻ってきた、ケントはアントネッリを抜いて10位
フェナティはさらにヴィニャーレスを抜いて7位に出るが続く7周目で再び抜き返される
転倒したアジョはレースに復帰した模様
ケントがマクフィーを抜いて9位
フアンフランゲバラが最終16コーナーで転倒
8周目、3位集団はリンス、オリヴェイラバスケス、コーンフェイル
ファステストはミラーの2分6秒198
バスケスオリヴェイラを抜いて4番手
2位のミラーとリンスの差は2.565秒から2.778秒へ、リンスのペースはこれ以上上がらないか
9周目、残り10周、ミラーがマルケスを抜いてトップに出る
バスケスはリンスを抜きにかかるもポジションは変わらず
どこから来たのかマスブーが9位に浮上
残り7周、マルケスが再びトップに。ラップタイムはマルケス2分6秒619、ミラー2分6秒447
残り6周、オリヴェイラバスケスを抜いて4位。追いついたマスブーはビニャーレスを抜いて7番手、続いてコーンフェイルを抜いて6番手に順位を上げる
ミラーとリンスの差は1.092秒
残り4周、3位集団で激しい3位争い、コーンフェイルはやや遅れているか。リンスはオリヴェイラをかわし3位をキープ
順位はマルケス、ミラー、0.585秒開けてリンス、オリヴェイラ、やや開いてバスケス、マスブー、コーンフェイル、ビニャーレス、やや開いてフェナティ、さらに開いてアントネッリ
ケントは13番手、ビンダーは15番手
リンスが2分6秒349でファステスト
残り2周、アントネッリがミス?12番手に後退。バグナイアが10番手、マクフィーが11番手に浮上
リンスが2分6秒200でファステスト
コーンフェイルがマスブーをかわして再び6位
オリヴェイラがリンスを抜きにかかり3番手に出る
最終ラップ、首位をキープしていたマルケスがまさかのミス。コーナーで外に膨らんだところをミラー、リンス、オリヴェイラにも抜かれ4位に転落。これはまさに痛恨のミスだマルケス。すでに最終ラップ、巻き返すには距離が足りない
オリヴェイラは2位まで出るも最後バスケスが突っ込んで3位。マルケスもなんとか追いついて2位を獲得、最後まで耐えたミラーは初表彰台で初優勝を飾った


最終順位は1ミラー、2マルケス、3バスケス、4オリヴェイラ、5リンス、6コーンフェイル、7マスブー、8ビニャーレス、9アントネッリ、10バグナイア、11マクフィー、12フェナティ、13ケント、14ハニカ、15ビンダー、16バスティアニーニ、17リビオ・ロイ
リンスはスタートの失敗が最後まで響いて5位どまり
一方15番グリッドスタートのバスケスは3位入賞とベテランの意地を見せた
14番グリッドからスタートしたマスブーは終盤スルスルと上がって7位を獲得
フェナティはペースが上がらず、最後はチームメイトのバグナイアにも抜かれて12位といまいち精彩を欠いた

Moto2クラス(20周)

気温は21℃、路面温度は19℃
ポールはエステベ・ラバト、2ndにMoto3初代チャンピオンのサンドロ・コルテセ(Kalex)、3rdに日本の中上貴晶(Kalex)
コルテセは予選の転倒で骨折しているということだが決勝には出場している
2列目、4トーマス・ルティ、5にこれがMotoGPデビューとなる2013年のWSS王者サム・ロウズ、6ミカ・カリオ
3列目、7シャビエル・シメオン、8アレックス・デ・アンジェリス、9ヨハン・ザルコ
デ・アンジェリスはこの年の後半からコーリン・エドワーズの後継としてフォワードヤマハからMotoGPクラスに移行することになる
4列目、10シモーヌ・コルシ、11ドミニク・エガーター、12マティア・パッシーニ
5列目、13マルセル・シュロッター、14にこれがMoto2デビューとなる2013年のMoto3王者マーベリック・ビニャーレス、15ジョナス・フォルガー
6列目、16ジョルディ・トーレス、17ルイス・サロム、18リカルド・カルダス
フリアン・シモンは19、2011年の125ccクラス最後の王者ニコラス・テロルは21、ランディ・クルメナッハーは22、ロレンツォ・バルダッサーリが23
ジノ・レイが24、アクセル・ポンス25、アンソニー・ウェストが26、フランコ・モルビデリが29
マレーシアのアズラン・シャーとハフィス・シャリーンは28と30
地元カタールのマシェル・アル・ナイミは33
日本の長島哲太は34


中上が好スタートで1コーナーを1位で通過、ラバトもそれに続くがルティ、カリオに先行され4番手。1コーナーで4台が絡む多重クラッシュによりジョシュ・ヘーリン、ザルコ、デ・アンジェリス、シメオンが巻き込まれる。シメオン激おこ
2周目に入って順位は1中上、2ルティ、3カリオ、4ラバト、5コルテセ、6コルシ、7エガーター、8ロウズ、9パッシーニ、10カルドス、11ウェスト、12トーレス、13ビニャーレス、14テロル
カリオがルティをかわし2位に浮上
モルビデリが転倒
3周目、カリオが2分0秒520のレコードタイムでファステスト
ラバトが3位に浮上、アル・ナイミが転倒
カリオはペースを上げる
ルティが順位を下げ、コルテセ、コルシに抜かれて6位
4周目、ジノ・レイがマシントラブルかピットイン。カリオがレコードタイムを更新する2分0秒434でファステスト
トーレスがコースオフ、パッシーニはルティを抜いて6位、ルティ7位
5周目、中上のペースもかなり良い。2位カリオと3位ラバトの差は1.289秒
ビニャーレスがロウズを抜いて8位に
6周目の順位は1中上、2カリオ、3ラバト、4コルシ、5エガーター、6パッシーニ、7コルテセ、8ルティ、9ビニャーレス、10ロウズ、12ウェスト
7周目、6番手を走行中のパッシーニが転倒し13位に転落、ビニャーレスがコルテセを抜き7位
中上、カリオ、ラバトの3台がハイペースで周回し、後続集団は縦に長くなっている、ラバトから1.383秒差でコルシ、さらに2.344秒差でエガーター、ルティ、ビニャーレス
コルテセがペースダウンして11番手に後退
8周目、ビニャーレスが2分0秒552でファステスト、ロウズが8番手に戻す
9周目、ルティが2分0秒403でファステスト、コルテセはテロルに抜かれ12番手に後退
10周目、残り11周、ルティがエガーターを抜いて5位に。ビニャーレスが2分0秒168でファステスト。最高速はラバトの278.7km/h
残り10周、ラバトがカリオを抜いて2位につける。テロルはウェストを抜いて10位
残り9周、テロルが転倒、16番手まで順位を下げる
残り8周、ラバトが中上を抜いてトップ。先頭に出たラバトはペースを上げていく
マルセル・シュロッターが転倒してリタイア
残り7周、ルーキーのビニャーレスがエガーターを抜いて6位。コルテセはトーレスにも抜かれ13位。どうしたコルテセ
残り6周、パッシーニにミスがあったのか20番手に後退。ウェストが9位に浮上。エガーターのマシンの様子がおかしい
残り5周、マシンから白煙を出しながらもなんとかレース継続をしようと走行していたエガーターだが、レースディレクションからオレンジボールフラッグ*1が提示されピットインリタイア。中量級での連続ポイント獲得記録でルカ・カダローラに並ぶ34戦目を狙っていたエガーターだったが、連続ポイント獲得は33戦、連続完走記録も40戦と、本人のミスではなくマシンの不調で記録が止まってしまう残念な結果となった
5周時点での順位は1ラバト、2中上、3カリオ、4コルシ、5ルティ、6ビニャーレス、7ロウズ、8ウェスト、9カルドス、10コルテセ、11トーレス、12バルダッサーリ、13ルイ・ロッシ、14フォルガー、15クルメナッハー、16サロム、17シャリーン、18フリアン・シモン、19パッシーニ
残り4周で転倒からのマシントラブルによりテロルがリタイア。これで35台中9台がリタイアというサバイバルレースとなった
4番手のコルシのペースが落ちてきている
残り3周、フォルガーとパッシーニが1コーナーでコースオフ、どちらも順位を落とす
ルティとコルシの4位争いをルティが制し、4位に。さらにビニャーレスもコルシに襲い掛かる
ルティのタイヤももうズルズルの状態だ
残り2周、中上が2分0秒253と終盤ながら見事なタイムでファステスト。しかしそれでもラバトを抜くことができない
コルテセがウェストを抜いて8位にでるが抜き返され9位に戻る。ビニャーレスがついにコルシを抜いて5位
最終ラップ、ラバトの真後ろで最終コーナーを立ち上がり、スリップに入った中上だが、最高速が違いすぎて前に出ることができず2位フィニッシュ。カリオは単独3位を守りきってゴール、ルティは中盤一度後退したものの、盛り返して4位。ルーキーのビニャーレスは14番グリッドスタートながら5位と健闘


終結果は1ラバト、2中上、3カリオ、4ルティ、5ビニャーレス、6コルシ、7ロウズ、8コルテセ、9トーレス、10ウェスト、11ルイ・ロッシ、12フォルガー、13カルドス、14クルメナッハー、15ルイス・サロム、16ハフィス・シャリーン
バルダッサーリは最終周でリタイア
中上はレース後の車検で車両規定違反(非正規品のエアクリーナー使用)が発覚し失格。リザルト、ポイントともに取り消しとなった。良い内容のレースをしただけに記録取り消しとなったのは悔やまれる
これにより、中上以下の順位は順次繰り上がりとなり、長島哲太は21位という結果になった
1周目の1コーナーでの多重クラッシュに巻き込まれたヘーリン、ザルコ、デ・アンジェリス、シメオンのうち、ザルコとシメオンはレースに復帰したがそれぞれ23位と24位(繰り上がり後)でフィニッシュ

MotoGPクラス決勝(22周)


ヤマハはロレンソ、ロッシで変わらず、ドカティはヘイデンの代わりにカル・クラッチローを引っ張ってきて、ヘイデンはアスパーへ移籍
前年チャンピオンのマルク・マルケスはシーズンオフ中に足首を骨折し、3回のテスト中2回に参加できず、カタールの出場も危ぶまれたが出走
レギュレーションが変更され、優勝経験のあるファクトリーマシンはエンジン数が5基(封印)に制限、燃料も20Lに制限が課せられることとなった
ECUは、ハードは全車共通となるが、ソフトはファクトリーに関してはオリジナル、オープンカテゴリーは共通となる
ようするに、ドカティが勝てないので、勝てるように(なおかつカテゴリー違いとならないように)優遇措置を設けたよ、ということだ。こういうのがイタリア人のやり口である


さて、気温は20℃、路面温度は18℃とかなり下がってきている、風速は5km/h(秒速1.38m)
ポールは1分54秒507でマルク・マルケス、2ndにアルバロ・バウティスタ(GO&FUN Honda Gresini)、3rdに初フロントロウとなるブラッドリー・スミスYamaha Tech3)
2列目、4アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati)、5ホルヘ・ロレンソ、6ダニ・ペドロサ
3列目、7ステファン・ブラドル(LCR Honda)、8カル・クラッチロー(Ducati)、9アレイシ・エスパルガロ(Forward Yamaha
4列目、10バレンティーノ・ロッシ、11アンドレア・イアンノーネ(Pramac)、12ポル・エスパルガロYamaha Tech3)
5列目、13ニッキー・ヘイデン(Asper)、14にこの年引退する40歳のコーリン・エドワーズ(Forward Yamaha)、15青山博一(Asper)
6列目、16スコット・レディング(GO&FUN)、17ヨニー・エルナンデス(Energy T.I. Pramac)、18カレル・アブラハム(Cardion AB / Honda)
7列目、19エクトル・バルベラ(Avintia)、20ダニロ・ペトルッチ(Ioda / ART)、21ブロック・パークス(PBM)
8列目、22マイク・ディメッリオ(Avintia)、23マイケル・ラバティ(PBM)
カル・クラッチローはQ1を勝ち上がっての8番グリッド獲得
オープンカテゴリトップは9番グリッドのエスパルガロ(兄)のアレイシ
サテライトのバウティスタとスミスがドヴィ、ロレンソ、ペドロサの前にいたり、同じくサテライトのブラドルとオープンカテゴリのアレイシがロッシの前にいたりと予選はファクトリー勢が振るわない感じ
グリッドにマックス・ビアッジがいる。ロレンソと食事に行ったり仲良いらしい


レースは2列目のロレンソが良いスタートを決め、1コーナーにトップで入る。ペドロサは得意のロケットスタートが決まらず、1コーナー後の順位はロレンソ、スミス、ブラドル、マルケス、ドヴィ、イアンノーネ、ペドロサ、バウティスタ、ロッシ、アレイシ、クラッチロー、ポル
先頭を快調に飛ばしていたロレンソだったが後半セクションの15コーナー(左コーナー)でまさかの転倒、マシンは大破してそのままリタイアとなる
その隙にブラドルが先頭に出る。
2周目、マルケスブラッドリー・スミスを抜いて2位浮上。ロッシもペドロサを抜いて6位に。ペドロサはさらに順位を落とし8番手に後退
イアンノーネがドヴィツィオーゾを抜いて4位、ロッシもドヴィをかわし5位、バウティスタが7番手
ところが2周目の最終コーナーでイアンノーネが転倒。レースには復帰したようだが20位より下に埋もれた
マルケスが1分56秒046でファステスト
3周目、イアンノーネが転倒した隙にバウティスタが4位に浮上。青山は15番手を走行中
1ブラドル、2マルケス、3スミス、4バウティスタ、5ロッシ、6ドヴィ、7ペドロサ、8クラッチロー、9アレイシ、10ポル、11ヘイデン、12レディング
アレイシとポルは仲良く兄弟走行
4周目、どうやらマルケスはブラドルを先頭に置いて様子見をきめこんだようだ。仕掛ける気配がない
5周目、バウティスタがスミスを抜いて3番手に浮上。この周は1分55秒712でバウティスタにファステスト
6周目、ロッシがスミスを抜き4位に。スミスがペースダウンか
2番手のマルケスにミスがあり、その隙を逃さずバウティスタが2位に浮上
7周目、バウティスタがミス、マルケス、ロッシ、スミス、さらにペドロサにも抜かれて6番手まで順位を下げる
レースは全体にスローペースか
8周目、ロッシがマルケスをかわし2位に出るが、ストレートはホンダが速く、9周目に入るホームストレートで追い抜かれて再びマルケスが2位
9周目、ロレンソと同じ左コーナーでトップを走っていたブラドルが転倒。コケかたもほとんど同じ
転倒の隙にロッシが先頭に出る
10周目、ペドロサがスミスを抜いて3位
先頭集団はロッシ、マルケス、ペドロサ、スミス、バウティスタの5台となる
青山博一は13番手を走行
11周目、先頭集団の5台は変わらず、続いて6アレイシ、7ドヴィ、8帰ってきたクラッチロー、9ポルの4台が6位集団、かなり離れてヘイデン、レディング
2周目で転倒したイアンノーネは18番手を走行しているようだ
バウティスタがスミスを抜いて4位に浮上。スミスはもうタイヤが辛いか?
14周目、残り9周でマルケスがロッシに仕掛け、先頭に
残り6周、イアンノーネは16位まで戻ってきた。クラッチローはポルに抜かれ9番手に後退。レディングがヘイデンを抜いて10位に来ている
残り5周、ポル・エスパルガロはマシントラブルでコースオフ、レース復帰はならずピットインしてそのままリタイア
残り4周、ホームストレートでバウティスタに抜かれたペドロサがバウティスタを抜き返して再び3位に。その後ろで5番手を走行中のスミスが2コーナーでスリップダウンしてリタイア
後半セクションでまたバウティスタがペドロサを抜いて3位に出る
残り3周、ホームストレートでロッシが仕掛けるがスリップから出ることができず不発。
残り2周、後ろから激しいプレッシャーをかけ続けたロッシが4コーナーで前に出るがマルケスも負けじと6コーナーで抜き返す。さらに10コーナーでロッシがインから前に出ようとするがクロスラインでマルケスが首位をキープ。激しいバトルの裏で消えるバウティスタ。首位争いが激しすぎてリプレイされない!
そして最終周、ロッシもマルケスの後ろにピタリとつけるが直線はホンダが圧倒的に速く抜くことができない。インフィールドではホンダより速いヤマハのロッシを従えてマルケスも必死の逃げ
マルケスの逃げにロッシも追いすがるが抜けず、マルケスが首位を守りきってゴール。ロッシは0.259秒差で2位
クラッチロー謎の動きで喜びを表現しているのか?と思ったらガス欠
イアンノーネは10位まで順位を戻してフィニッシュ
青山は最後コントロールラインの手前でヨニー・エルナンデスをかわして11位でゴール


終結果は1マルケス、2ロッシ、3ペドロサ、4アレイシ・エスパルガロ、5ドヴィ、6クラッチロー、7レディング、8ヘイデン、9コーリン・エドワーズ、10イアンノーネ、11青山、12エルナンデス、13カレル・アブラハム、14ペトルッチ、15ブロック・パークス
バルベラは5周目?にリタイア
ロレンソの0Lapの表示が物悲しい
アレイシはオープンカテゴリながら4位と大健闘