正味平均有効圧

この値のイメージを簡単に説明すると
燃焼ガスがピストンを押す単位面積あたりの
平均的な力の大きさを意味し、
排気量1ccあたりのトルクに比例する。

夜空の向こうからの帰還: KTMの390Dukeのエンジンはどういう性格なのか??(正味平均有効圧の話)

から

シリンダー内の燃焼ガスが、1サイクル中にする軸有効仕事量(正味仕事量)を行程容積で、割った値を、圧力単位で示したもので、軸平均有効圧力ともいう。 エンジンの排気量によらずに、トルク特性を横並びに評価することができるためによく用いられる理論的な数値。

正味平均有効圧力とは何? Weblio辞書

軸有効仕事量(正味仕事量)÷総行程容積(排気量×回転数)=平均有効圧力
平均有効圧力×総行程容積=エンジンの出力
平均有効圧力×排気量=軸トルク
軸トルク(平均有効圧力×排気量)×回転数=エンジンの出力
総行程容積=排気量(気筒容積×気筒数)×回転数

  • 平均有効圧力は吸気総量(通過空気量)に略比例 ←最大酸素量=燃焼可能量
  • 燃焼空気量=空気重量(吸気圧×密度)×充填効率x圧縮比
エンジンの謎


と、いうことは
平均有効圧力÷圧縮比は吸気効率を表す?
大気圧=0.1MPaなので0.1に近い値になるのも当然という気もするが、そういう考え自体間違ってるのかな?自信ないわ