数詞接頭辞の語源別一覧

参照

  ラテン語 ギリシャ 用例
0.5 semi-, demi- hemi-
1 uni-, sim-, sing-(singul-) hen-, mono
2 du-(duo-), bi-, bin-, second- di-, duo- バイナリー、ビエンナーレ
3 tri-, tres- tri- トリエンナーレ
4 quadri-, quater- tetra- テトリステトラポット
5 quint-, quinque-, quin- penta-, pent- ペンティアム
6 sexa-, sen-, sext- hexa-, hex-
7 septa-, sept-, septem-, septen- hepta-, hept-
8 octo-, oct- octa-
9 nona-, novem- ennea-, non-
10 dec-, deci- deca- デカスロン
11 undec- hendeca-
12 duodec- dodeca-
13 tredec- triskaideca-
14 quattuordec- tetrakaideca-
15 quinquadec-, quindec- pentakaideca-
16 sedec, sexdec- hexakaideca-
17 septendec- heptakaideca-
18 octodec- octakaideca-
19 novemdec-, novendec- enneakaideca-
20 vigint- icosa-
30 trigint- triaconta-
40 quadragint- tetraconta-
50 quinquagint- pentaconta-
60 sexagint- hexaconta-
70 septuagint- heptaconta-
80 octogint- octaconta-
90 nonagint- enneaconta-
100 cent-, centi- hect-, hecato- ヘカトンケイレス
1000 milli-, millen- kilo-, chilia-, chili- ミレニアム
10000   myria-
その他 multi- poly-
  • 例外としてhexadecimal(16進法)
  • ギリシャ語13から-kaidecaになるのは12進法の名残か

ギリシア語は、インド=ヨーロッパ語族の中で最も古くから記録されている言語であり、その歴史は3400年にわたる[3]。ギリシア文字で記されるようになったのは、ギリシアでは紀元前9世紀、キプロスでは紀元前4世紀以後のことである。それ以前では、紀元前2千年紀半ばには線文字Bが、紀元前1千年紀前半にはキプロス文字 (Cypriot syllabary) が、それぞれ使われていた。

ギリシア語は今日においても、人類史上最も強い影響力を持った文明の言語、あるいは3千年間継承されてきた史上最も偉大な文学を生んだ言語のひとつとみなされ、広く尊敬の念を集めている。その語彙は学術用語として英語をはじめとする欧米諸言語に多数借用されており、英語の語彙のうちの12%がギリシア語由来であると推定される[2]。ギリシア語はまた、『新約聖書』原典を記すのに用いられた言語でもある。ヘレニズム時代には東地中海世界の通商語として広まり、中世には東ローマ帝国領の大半にあたる広大な地域(中東・北アフリカ・東南ヨーロッパアナトリア半島)に波及した。

ギリシア語 - Wikipedia

数については他に以下も参照のこと


暦については暦と星を参照されたし。以下要約

  • 太陰暦->太陰太陽暦ギリシャ・中国・日本の旧暦)->太陽暦(エジプト)->ユリウス暦(ローマ)->グレゴリオ暦(16世紀〜現代の暦)
    • カエサルがエジプトから暦を持ち帰る前のローマの最古の暦は1年が10ヶ月(304日)しかなかった
    • ローマは春から年を月を数えていたので9,10,11,12月が現代の3月にあたるMartiusから数えて7,8,9,10番目を意味するSeptember, October, November, Decemberとなった
    • なのでJanuaryとFebruaryは足りない2ヶ月を後ろにくっつけた"後付け"である
    • 5月(Quintilis、現代の7月)がカエサルジュリアス・シーザー)の誕生月だったので自分の名前をつけてJulius(July)にしてしまった
  • 閏日が2月なのはFebruariusが年末の月だったから