山の映画

断崖のふたり

独映画"Nanga Prabat"が『断崖のふたり』とかわけわからん邦題にされて公開されるようだ。プロモーション的にあれだと思って変えたんだろうが「ナンガ・パルバット」でいいじゃねえか!バカか!?担当者バカか!?こういう時こそ「原題そのままカタカナ化」メソッドを発揮すべき時だろうがよ!?クソが!
どうせ単館系でしかかからないんだから、わかるひとには一発でわかるようなキーワードを埋め込んどけよ。マスを考えろや。普遍的なタイトルにしたらかえって分かりづらくなるんだっつうの。
ま、一時に比べ海外映画がとんと入ってこなくなってる昨今に、こんなドイツの、しかも山岳映画をよく日本公開にこぎつけてくれたと感謝もしてはいるんだけれど、それにしてもあんまりなタイトルだ。

サレワが公式スポンサーなのかな?

127時間

原題は"127 Hours"とそのまんま
いわゆる"山岳"モノのとはちょっと趣きが違うが、なかなか面白いシチュエーションではある。
監督は『スラムドッグ$ミリオネア』『28日後…』『ザ・ビーチ』『トレインスポッティング』のダニー・ボイル
「腕を切って生還した」と書くとそれだけであらすじをほとんど言い表せてしまうのだが、それでもちょっと見てみたい映画

運命を分けたザイル

前作『運命を分けたザイル』の続編というか後日談というか、まあ番外編とでも言ったほうがいいのか。
今回はペルーアンデスからスイスアルプスに舞台を移して映画『アイガー北壁』にも出てきたというか主役だったトニー・クルツの登攀をなぞるという内容。んー…ぶっちゃけどうなんやろ?
本家というか『アイガー北壁』映画化されちゃったからなぁ…

アイガー北壁

4人出てきます。全員死にます。以上

運命を分けたザイル

2人出てきます。なんと、2人とも助かります!以上。


ラインホルト・メスナー自伝―自由なる魂を求めて ナンガ・パルバート単独行 (yama‐kei classics) 死のクレバス―アンデス氷壁の遭難 (岩波現代文庫) 垂直の記憶―岩と雪の7章