ネトゲと山

ネトゲも登山もたいしてかわらんような
リアルに死ぬ可能性って点を除けば
一般人には理解不能なジャンルって意味で
「あそびじゃねえんだよ」って廃人が言うけど
「死」っていう要素があるおかげで山は「遊びじゃねえな」ってわかってもらえる。だって死ぬんだもん
じゃあ遊びじゃなかったらなんなんだ、ていうか遊びだったとしたら死ぬってどうなのみたいな
だからそこにおいて重要なのは「死ぬか死なないか」だったりするんだろうか?
でも突き詰めていけば、それはやっぱ「死」に近付いて行く側面があるのは否定できないだろうしさ


「なぜ山に登るのか」っていう問いに答えはないっていうか、そういう問いかけとか山屋自身の自問自答って政治的な要請なんじゃないかって気がする。やっぱ「死ぬ」んだからそこは納得いく説明が必要なんだろうし
だから答えなんて実はないんだけど、問い続けなければならない命題というか
とりあえずいろんな人がいろんな答えを既に用意しているわけで、その中から納得できそうなのを選べばいいんじゃねぇか的な?返答は逃げなんだろうかね?