最高に丁寧に作りこまれた駄作
主演女優だれ？と思ったけどジーナ・カラーノっていう総合格闘家なのね
脇役陣がすごくて、元恋人兼上司がユアン・マクレガーだし、依頼主はマイケル・ダグラスだし、お父さんはビル・パクストンだし、黒幕はマチュー・カソヴィッツだし、罠にはめたのはアントニオ・バンデラスだし、マイケル・ファスベンダーとチャニング・テイタムには命を狙われるしと
一体どこの誰がこんな豪華な出演者を揃えるだけの金を出したのかと
ていうか主演女優に対してアンバランスなほど豪華
そういえば監督がスティーブン・ソダーバーグなんだよねこの映画
最高の食材を最高の料理人が調理したけれども、メインがメインだけに結局はB級アクション映画の域を出ませんでした（無念
総合格闘家を主演に据えただけあって、格闘シーンには非常に説得力がある、が、それがどうしたみたいな感はある
脚本は『エベレスト3D』『ザ・スコア』『ハード・ウェイ』のレム・ドブスなんだけど、どうもこいつがあかんような気もする
チャニング・テイタムは『サイド・エフェクト』、『マジック・マイク』とソダーバーグづいてるな
