1945年の本因坊戦

5 名無し三等兵 sage 2007/08/02(木) 02:12:29 ID:???
広島で原爆が爆発したまさにそのとき
広島市郊外で囲碁本因坊戦が行われていた。

東京の日本棋院東京本部が東京大空襲で焼失していたため、臨時に日本棋院広島支部
支部長である藤井氏宅で本因坊戦二局目の対局が行われていたのである。

午前8時15分、挑戦者岩本薫七段が106手目を指した頃、藤井支部長宅から約10km離れた
広島市中心部相生橋上空で原子爆弾が炸裂した。

支部長宅の窓ガラスは割れ、ふすまも碁盤も飛び、碁石も辺りに飛び散った。
橋本本因坊も庭に吹き飛ばされた。



なお、まもなく石を並べなおして対局は続けられた。橋本本因坊の五目半勝ちだったと伝えられる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E7%88%86%E4%B8%8B%E3%81%AE%E5%AF%BE%E5%B1%80