ああ…

あー
あぅあー
うぐぐぐ
ぐぎぎぎぎ


なんだろうなぁこの感情の揺さぶられようは…
まだ自分の中にこういう類の情動が残っていたなんて…


一瞬だったのになんか妙に確信があるんだよなー
たぶん向こうも同じ確信を持ったはずなんだよなー
あっちも同じように感情がうねったりしたのだろうか、とても気になるが、知ることもたぶんないだろうな


おそらく、もう俺にとってただ1人の、たった1人かっこつけたい相手というか、認められたい相手なのかも知れないなぁ、あれは


不思議なものだな、会う筈のない時間と場所で、思いがけず出くわしたりするなんて
まだ縁があったというのか


ともに過ごしたというには余りにも短く
なにも無かったというには余りにも大きな
あの…


ま、いっか