因果

過去であり未来であるように、因であり果である
愛は憎しみであり体は心であり世界は自己であり苦しみは悦びであり全は一である
逆もまた然り
それらは「どちらから見るか」により、であれば、それらはどちらも同じものなのだ
因は果であり、果は因である
不可逆であることも、ここでは関係ない
心というものは、あってないようなものだ
同じく
世界というものは、あってないようなものだ
生は死であり死は生である
生きることは死ぬことと同義だ