マッキントッシュの男 (1973)

デズモンド・バグリィの同名小説をジョン・ヒューストン監督(「荒馬と女」「勝利への脱出」)、ウォルター・ヒル脚本(「ゲッタウェイ」「48時間」)で映画化した作品
ジョン・ヒューストン監督、ウォルター・ヒル脚本でポール・ニューマンが主演とくればまあハズレはないかなと

スパイもの、というほどスパイものではないが、ポール・ニューマンのふてぶてしさは見ていて頼もしい
美しくて意志が強く、かつ有能でもあるという難しいヒロインにドミニク・サンダをキャスティングしたのも良かった
ロケ地のせいか通してアメリカ映画らしくない雰囲気で、エンディングも意外とあっさりしていて悪くない