20式が公開されたのでアサルトライフルの歴史を雑に俯瞰してみる

※2024/03/05追記・訂正

駆け足で

源流

第二次大戦期のドクトリン

歩兵の武装に限った運用思想として見れば、第二次大戦はもっぱら単発のボルトアクション式小銃*1ないし半自動小銃*2による戦いであった
当時のドクトリンとしては歩兵部隊の火力の中心は部隊ごとに配備された機関銃であり、各歩兵の小銃はあくまでそれらを援護するためのものであった

StG44

大戦末期の1944年になって現代アサルトライフルの原型となるStG44が誕生する*3

1945年5月のドイツ降伏までに(Kar98kの1,000万丁に比べればかなり少ないとはいえ)425,000丁が生産されたStG44は、以下のような「その後の四半世紀~半世紀に各国で作られたアサルトライフルの主な特徴」を有していた

  • それまでのフルサイズ小銃弾(7.92x57mm)より連射時の反動が少なくサブマシンガンより威力と射程に優れた中間弾(7.92x33mm)
  • 連射時の反動制御のための直銃床ピストルグリップ
  • 親指で操作するセレクティブファイア
  • 着脱可能なバナナマガジン
  • 機関部保護のための排莢口カバー
  • 生産性向上とコスト削減のためにプレス部品を多用したレシーバーとハンドガード

今見ても大戦末期とは思えぬほどの完成度の高い設計・デザインである
拠点制圧にあたって着剣突撃を敢行するしかなかった従来の小銃に代わり、小銃の威力と射程、短機関銃の連射による制圧力、軽機関銃より携行しやすい軽さを求めた結果生まれたのがStG44だったのである
歩兵の側からしてみれば人員も装備も不足したなかでより柔軟な運用、つまり多様な役割を求められた結果とも言える
それまで5発*4ないし10発*5だった装弾数を30発に、クリップ式装弾からマガジン式装弾へと変更することで制圧射撃すら可能になった

東と西、二つの分流

AK-47

第二次大戦後、ソ連はStG44を見てただちにAK-47を設計、終戦からわずか4年の1949年には試験を終え制式化している

これはアメリカ軍の次期主力であるM14が(いろいろあって遅れたとはいえ)1954年に設計、61年から配備されたのに比べるとあきらかに異なるスピード感である
ナチスドイツ崩壊後、ソ連への警戒を強める西側諸国と同様にソ連も既にポストWW2を見据えていたのである
AK-47はStG44の直銃床こそ採用しなかったものの*6、ピストルグリップ、プレス加工によるレシーバー、バナナマガジンなど外見的特徴の多くを受け継いでいる
しかし当時のソ連の加工技術不足からなのか全てをそのまま取り入れたわけではない(セレクターレバー、マガジンキャッチなど)
またガス作動方式こそロングストロークピストンと共通だがボルト閉鎖方式はStG44の傾斜式(ティルティング)ボルトではなく回転式(ローテイティング)ボルトを採用している
とまれ、今なお現役であり、数多のコピー・亜種を含め世界でもっとも多く生産されたとも言われるこの傑作はこうして誕生したのである

西側バトルライフル

AK-47が制式化されたのと同じ1949年にNATO北大西洋条約機構)が誕生
大戦によって大きく力を失った西欧諸国にとって、ポーランドという緩衝地帯を実質的に失い、今やドイツの半ばにまで達したソビエトロシアの脅威はアメリカの後ろ盾なしにはおよそ耐えうるものではなかった
ソ連と実質的にその支配国である東欧諸国との軍事的脅威に対抗するため、アメリカ(とその核)による庇護を求めたのである

ソ連が中間弾薬による現代的アサルトライフルへと一足先に歩を進めたのとは対照に、西側諸国がフルサイズ・フルパワーのバトルライフルの流れへと余計な寄り道をするハメになったのはひとえにアメリカのストッピングパワー信仰によるもので、1951年にはアメリカに先んじて28口径の独自の中間弾薬を用いた次期アサルトライフルEM-2*7を採用していたイギリスも、自国製の30口径に固執するアメリカのゴリ押しに一度制式採用を決めたものを撤回するという屈辱に甘んじる他なかった

かくして、.308ウィンチェスター弾が7.62x51mm NATO弾として標準化され、1957年にアメリカはM14を、その他の西側諸国はFALまたはG3またはそれらのコピーを、本邦においては64式小銃を採用することとなった

作動方式 閉鎖方式  
ロングストロークピストン ティルティング・ボルト StG44[独](1944)
ロングストロークピストン ローテイティング・ボルト AK-47[露](1947)、ベレッタBM59[伊](1959)
ロングストロークピストン フラッパー・ロッキング EM-2[英](1951)
ショートストロークピストン ティルティング・ボルト SKS-45[露](1945)、FN FAL[比](1953)、64式小銃[日](1964)
ショートストロークピストン ローテイティング・ボルト M14[米](1954)
ディレイド・ブローバック ローラーロッキング Stgw57(SIG SG510)[瑞](1957)、CETME M58[西](1956)、HK G3[独](1958)
ダイレクト・インピンジメントストーナー ローテイティング・ボルト AR-10[米](1956)
ダイレクト・インピンジメント ティルティング・ボルト MAS49[仏](1949)

この時代の西側バトルライフルで最も成功したと言えるのはFALだろう

元々イギリスのEM-2と同時期に中間弾薬を使用するライフルとして開発が進んでいたが、上に書いたような事情で7.62mm弾を使用するように設計が変更された
FALは、構造上フルサイズ弾に設計変更することが困難であったEM-2に代わりイギリスで採用された他、ドイツ、オーストリアも一時的にではあるが採用し、英連邦諸国、インド、パキスタン、南米諸国など70ヶ国以上で広く制式採用された


64式7.62mm小銃 - Wikipediaより)


面白いのはフランスで、大戦前からあった自動小銃化計画をそのまますすめて49年にMAS 49を制式採用、NATO発足と前後したためか仕様弾種はNATO弾とはなんの関係もない7.5x54mmフレンチ弾である

作動方式もM14ライクなショートストロークガスピストンではなくリュングマン式ダイレクト・インピンジメント、ボルト閉鎖機構はティルティング・ボルトと独特である*8
MAS 49は第一次インドシナ戦争アルジェリア独立戦争スエズ動乱で使用された他、旧フランス領のアフリカ諸国、シリア、レバノンにも供給された

そして5.56mmへ

ゲリラ戦の時代

第二次大戦が終わった後も世界は慌ただしかった
終戦からほとんど間を置かずにはじまった代理戦争としての東西冷戦がソ連製や中国製のAK-47を世界の隅々にまで行き渡らせると、そこかしこで独立の、あるいは共産主義革命の、また聖戦のための武器となって火を噴いた
朝鮮戦争を経てアメリカが本格的にベトナムに介入しはじめたのは1964年、本格的なゲリラ戦の時代はすでに始まっていた

ベトナム戦争ではじめて実戦投入されたM14は、見通しの利かないジャングルでの戦闘では長所である威力や射程の長さを生かすことができなかった

スプリングフィールドM14 - Wikipediaより)

その上、フルサイズ弾薬の連射時の反動の大きさや、高温多湿環境で劣化しやすい木製銃床、取り回しの悪い全長*9とジャングル戦には不向きな面が多かった
7.62mm弾標準化の前から言われていた「フルサイズ弾では反動が大きすぎて連射時に制御できない」という意見は十数年後のベトナムで見事に実証されてしまったのである
とはいってもアメリカはすでに太平洋戦争でジャングルでの戦闘を経験しており、相手がモシン・ナガンなどの旧式銃であったならばM14でもそれほど遅れをとったとは考えにくい。それよりもなによりも相手の武器がAK-47であるというのが最大の問題であったろう

StG44を手本として1947年にして既に現代的アサルトライフルのコンセプトを十全とは言えないまでも体現していたAK-47と、本来進むべきであったトレンドに逆行したフルサイズ弾のバトルライフルであるM14、ジャングルを舞台としたゲリラ戦で圧倒的に優位なのはAK-47であった
近年、M14の射程と精度、威力の高さは再評価されているが、それも中東の砂漠というフィールドに性能がマッチしたためで、万能な道具が存在しない以上、何事につけても適材適所が大切ということだろう

M16

ベトナムでの結果を受けて、1961年から配備がはじまったばかりのM14は64年には生産停止され、前後して進められていた小口径高速弾計画によって1962年に既に空軍には納入されていたM16がベトナムに配備されるようになった

M16(AR-15)系アサルトライフルの細かな変遷やそのバリエーションについては熱心なミリオタのみなさんにお任せするが、ともかくベトナム戦争によってアメリカは連射性能に優れたライフルと連射に適した小口径弾を求めた
1980年に.223レミントンに若干の変更を加えた5.56x45mm弾がSS109としてNATOによって標準化されると、5.56mmの小口径弾が次の時代の西側アサルトライフルの主流になっていくのである

各国の5.56mmライフル

5.56mm弾が主流となったことにより、様々な国でアサルトライフルの刷新が相次いだ
AK-47の優位はベトナムのみにとどまらず、世界のあらゆる紛争地域でそれまでの西側の小銃を圧倒していたからである
M16の作動方式はリュングマン式のダイレクト・インピンジメントストーナーだったが特許によって保護されているため他の国で同様の機構を採用した国はない。他の西側諸国が参考にしたのはむしろAK-47やAKをコンセプトにしたAR-18の方であった

作動方式 閉鎖方式  
ダイレクト・インピンジメントストーナー ローテイティング・ボルト M16[米](1962)
ロングストロークピストン ローテイティング・ボルト IMIガリル[以](1972)、FN FNC[比](1976)、SR-88[星](1988)、89式小銃[日](1989)、ベレッタAR70/90[伊](1990)、SIG SG550[瑞](1990)、Beryl[波](1996)、INSAS[印](1998)
ショートストロークピストン ローテイティング・ボルト AR-18[米](1963)、65式歩槍[台](1976)、ステアーAUG[奥](1977)、SAR-80[星](1984)、L85[英](1985)、G36[独](1995)
ディレイド・ブローバック ローラー・ロッキング CETME Model L[西](1981)
ディレイド・ブローバック レバー遅延式 FA-MAS[仏](1978)

この時代、M16とフランスのFAMASなどの例外を除いて世界の自動小銃のトレンドはおよそ2つの作動方式に収束したといえる
ロングストロークピストン/ローテイティング・ボルトとショートストロークピストン/ローテイティング・ボルトである
前者の代表がガリルであり、後者の代表がAR-18であったが、どちらの銃もAK-47のようなデザインを強く志向していたのは間違いない
両者を参考にしつつも確実な作動を求めてAKと同じロングストロークピストンを採用した国が比較的多く、89式もその中の1つである
90年代後半にソ連邦が崩壊すると、かつて東側だった国のいくつかが遅れてそれに追随したが、それらはまさに「5.56mm NATO弾を発射できるAK-47のような銃」であった

もう1つの大きなトレンドは「軽量化」で、M14の4.4kg、64式の4.3kgからM16、89式はともに3.5kgと大幅に軽量化した
それまでおおむね4kg超であった西側小銃はこの時代になって(弾倉・付属品を取り外した状態で)3kg台が標準的となった
一方AK-47は当初より3.5kg*10と軽量で、その点でもようやく西側諸国はAKに追いついたと言える

もう1つはSTANAGマガジンで、弾薬のみならずマガジンをも共通化することによって多国間での共同作戦を容易にする目的で1980年に提案された
原型となったのはM16のマガジンで、その後NATO加盟国以外の小銃にも広く採用されている


89式5.56mm小銃 - Wikipediaより)

もちろんソ連をはじめ東側諸国でも5.45x39mm弾を用いた小口径ライフルの開発は西側同様進んでいたのだがとりあえず割愛

ブルパップの潮流

ブルパップ[Bullpup]とは機関部をトリガーより後ろに配置するデザインのことである
従来のレイアウトではデッドスペースとなる銃床に機関部を配置することで銃身長を変えずに全長を短くすることができる。もちろんデメリットもいろいろあるが説明は省く
もし制式採用が撤回されていなければイギリスのEM-2こそが世界で最初のブルパップの制式小銃となるはずであったがそうはならなかった

EM-2 - Wikipediaより)

ステアーAUG

ブルパップの小銃として最初に大きな成功を収めたのはステアー(シュタイアー)AUGである

  • 大型のトリガーガード
  • バーチカル・フォア・グリップ
  • 一体成型の強化プラスチック製ボディ
  • 樹脂製マガジン
  • 短い照準線を補うために内蔵された光学サイト
  • バレル長や弾種を変更可能なモジュラーシステム

と、今見ても先進的なデザインが取り入れられている
ステアーは母国オーストリアの他、ルクセンブルク、オーストラリア、NZ、南米アルゼンチン、中東のサウジ、オマーン、西欧諸国の特殊部隊など広く使用されている

各国のブルパップライフル

1978年にフランスがFAMASを、1985年にはイギリスがL85を採用。どちらの銃もそれなりに多くの問題を抱えてはいたが改修を重ね現在でもつかわれている

(FAMAS)

90年代後半から2000年代にかけては樹脂と軽合金を多用した第2世代ともいうべき新しいブルパップが次々登場した
代表的なものでは南アのCR-21、シンガポールのSAR21(1999)、イスラエルのタボール TAR-21(2001)、ベルギーFN社のF2000(2001)、ペルーのFAD(2008)、クロアチアのVHS(2009)、試作のみに終わったが韓国大宇のDAR-21などがある

FN F2000 - Wikipediaより)
やたら21のつく銃が多いのは"21世紀"という新しい世紀への意識から取られたものだろう

新世代のアサルトライフル

1990年の湾岸戦争、2001年の9.11同時多発テロ、そして2003年からのイラク戦争、その後のISISの台頭と中東での混乱は続き、世界は非対称戦争の時代に突入した
兵士個人の装備で見ると、湾岸戦争イラク戦争の前と後では歩兵の装備は大きく様変わりした
米軍兵士はボディベスト、ゴーグル、ナイトビジョン、ニーパッド、タクティカルグローブを、(特殊部隊ではない)通常部隊でも装備するようになり、他国の軍隊も程度の差こそあれそれらを取り入れるようになってきている
つまり兵士の命と装備の値段はそれまでの戦争より格段に高くなった

小銃に関しては、光学サイトを使うのが当たり前になり、夜間戦闘などの状況に応じて各種アタッチメント(レーザー、ライト)を取り付けるようになった
1980年代に開発されたピカティニーレールは、当初はM4カービンのキャリングハンドル兼アイアンサイトとスコープをコンパチするためにつけられていたが、後にハンドガードの上下左右にもつけられるようになった

M4カービン - Wikipediaより)
それまでの小銃は大なり小なり「銃に体を合わせる」という思想で作られていたのに対し「現場や体格に合わせてカスタマイズしやすいようにする」という方向に変わったのはアサルトライフルの設計思想におけるひとつの大きな転換だったといえる

2000年代後半から現在に至るまでのアサルトライフルのトレンドとしては以下のようなものがある

  • 樹脂製、或いは樹脂と軽金属を組み合わせたレシーバー
  • キャリングハンドルに代わって上面に設置されたフル・レングスのピカティニーレールと可倒式フロントサイト
  • 弾種やバレル長を変更可能なモジュラーシステム
  • ショートストロークピストン/ローテイティングボルト
  • フリーフローティング・バレル
  • 左右両側から操作できるアンビ仕様のセレクター類
  • 調整可能なストック
  • アンダーバレル・グレネードランチャーに対応
  • STANAGマガジンの採用

もちろん20式もこれらのトレンドを取り入れている

次期米軍制式ライフルの座

最初に次期米軍制式ライフルの候補に挙がったのはH&KのXM8で、2005年には制式採用寸前まで行ったが政治的な動きもあり白紙に戻されそのまま消えてしまった

H&K XM8 - Wikipediaより)

なにしろ米軍の次期制式ライフルといえばとんでもなく大口の需要であり、さらにはアメリカの同盟諸国にも需要が見込まれることから、その座を射止めるということは莫大な利権が約束されることを意味するのである。したがって売り込み合戦、ロビー活動も並大抵のものではないであろう
次に有力候補となったのはFN SCARで、2003年のSOCOMトライアルのために開発され、少量が米軍に納入され使用されているがこちらも制式採用が取り消されるなど大きな成功を収めているとはまだ言い難い

(SCAR-L)
一方でM16/M4をベースに改良を加える方向性も模索されており、代表的なものだとHK416があるが、こちらも特殊部隊などへの少量の納入に止まっている。

米軍の次期制式ライフルがどれになるのかというのは世界が注目するところでもあるのだが、予算的な問題と、M4に対して全面的に刷新しなければならない程の不満がないということもあって、それほど切迫感を持った状況にはなっていないようだ

他の国の状況

第二次大戦後の西側ライフルのトレンドをざっくり

  • "FALのような"ライフルの時代
  • "ガリル(AK-47)のような"ライフルの時代

とするならば、2000年代後半からの今の時代は

  • "SCARのような"ライフルの時代

とでも言えるのかもしれない

FN SCAR(2003)、HK416(2004)に続く新世代ライフルとしてはMAGPUL MASADA(ブッシュマスターACR)(2007)、イタリアのベレッタARX160(2008)、チェコのCz805 BREN(2011)、ブラジルのIMBEL IA2(2012)、シンガポールのCMCR(2014)、SIG MCX(2015)、ポーランドMSBS(2017)、HK433(2017)などがある
日本の20式(2020)もこれらに続くアサルトライフルのひとつである

(Cz805 BREN)

他国の採用状況としては、チェコは既にCz805 BRENの調達が始まっているし、ペルーはSCAR-Lを採用、フランスも独自仕様のHK416Fを、ポーランドではMSBSを順次旧式と入れ替えていくと発表されている
イギリスの次期制式ライフルについてはまだなにも聞こえて来ないが、ドイツではHK433かMK556のいずれかが有力とされている
この中でMSBSは従来型とブルパップ両方のタイプがあるが、他の国ではブルパップスタイルのライフルがひとつもはいっていないのを見ると、ブルパップより従来型の方が使い勝手の面で有利と見る国が多いのだろう

追記・訂正部分の解説

M16などのAR-10/15系の作動方式はリュングマン式ダイレクト・インピンジメント(あるいはその派生)という認識でいたんですが、どうもそうではない(というより厳密にはダイレクト・インピンジメントですらない)ということが分かりまして訂正と追記を行いました
あれほど普及しているM16/M4と同じ作動方式のアサルトライフルが出て来ないのもストーナーの作動方式が(いくつかの問題点があるにしても)パテントによって保護されていたからなんですね

*1:Kar98k[独]、モシン・ナガン[露]、リー・エンフィールド[英]、カルカノM91[伊]、MAS 36[仏]、三八式歩兵銃[日]、九九式小銃[日]

*2:M1ガーランド[米]、M1カービン[米]

*3:よく知られているようにアサルトライフル(Assault Rifle)または突撃銃という名称はSturmgewehr(Sturm=強襲・突撃、Gewehr=小銃)の訳から取ったものである

*4:Kar98k、M1ガーランド、モシン・ナガン

*5:リー・エンフィールド

*6:1959年に制式化されたAKMでは直銃床化した

*7:EM-2 - Wikipedia

*8:MAS 49ライクな小銃として他にもスウェーデンのAg m/42などあるが割愛

*9:AK-47の870mmに対しM14は1,181mmと30cm以上も長い

*10:場所によって表記がまちまちで3.3~3.9kgと幅がある