複製された男

これは邦題で失敗したパターンかな
原題は"Enemy"なので直訳すれば「敵」ということになるが
ドッペルゲンガーモノというほどのものではなく、SF要素もない


解釈はさまざまあろうが、示唆的なあれこれに付き合わされるのも苦痛でしかなく、「解釈?知るかボケ」という感じ
全体として意味不明
原作があるらしいからそっちを読んだ方がいいんだろう(読まないけど)


監督はドニ・ヴィルヌーブで『灼熱の魂』、『プリズナーズ』の監督だったんだな
これを含めた3作の中では『灼熱の魂』が一番わかりやすい部類かも
いろいろ思わせぶりな要素を散りばめてくるタイプの監督らしい。苦手なタイプだ