過去レース視聴 2009 第1戦 カタール


2009年のカタールグランプリ - Wikipedia

125ccクラス

レース序盤に雨が降るというカタールではありえない天候に見舞われた125ccクラスはわずか4周でレース中断。中断時点での順位がリザルトとなる
ポールはこの年の125cc王者フリアン・シモン
この年が2年目となる16歳のマルク・マルケスは雨が降り出した後の3周目で転倒リタイア
1位イアン・ノーネ、2位フリアン・シモン、3位サンドロ・コルテセ、4位にポル・エスパルガロ、5位ブラッドリー・スミス
日本の中上貴晶は20位、小山知良は27位
他に2014年のMoto2王者エステベ・ラバトが10位

250ccクラス

この年が最後の開催となった250ccクラスは雨のため開始時刻を遅らせてのスタート
これまで表彰台未経験のジュール・クルーゼルが13番グリッドから飛び出して序盤トップを快走するも終盤バルベラにかわされ初表彰台となる2位
3位は2008年の125ccクラス覇者マイク・ディ・メッリオ。これも250ccクラスでは初表彰台となる
この年250ccクラスを制する日本の青山博一(ひろし)は中盤激しい3位争いを繰り広げるも終盤6位まで後退。しかしゴール直前でスリップをうまく使って2台をかわし4位でフィニッシュ
1位エクトル・バルベラ、2位ジュール・クルーゼル、3位マイク・ディ・メッリオ、4位青山博一、5位ラファエレ・デ・ロサ
初参戦となる富沢祥也は12位と初レースながらポイント獲得
他に2014年からSBKに参戦しているタイのラパター・ウィライローが8位、2007年の125ccクラス王者ハンガリーガボール・タルマクシが10位

MotoGPクラス

この年からタイヤがブリジストンのみのワンメイクとなったMotoGPクラスは2007年からの排気量800cc時代
雨の影響で史上初の月曜開催となった
予選から圧倒的な速さを見せたケーシー・ストーナーが序盤からトップを独走しポール・トゥ・ウィン
ストーナーがタイヤを温存している間、ロッシが周回ごとにコンマ1秒ずつ追い上げ、一時は2秒差まで迫ったが、終盤ストーナーがペースを上げるとロッシのタイヤが持たずペースダウン、7.7秒差の2位フィニッシュ
1位ケーシー・ストーナー、2位ヴァレンティーノ・ロッシ、3位ホルヘ・ロレンソ、4位コーリン・エドワーズ、5位アンドレア・ドヴィツィオーゾ
カタールでのナイトテスト中に転倒し、左手首の親指付近の骨折と、前年のオーストラリアGPでの左膝の負傷がぶりかえして出走が危ぶまれたダニ・ペドロサは途中デ・アンジェリスに怪我をした左側を当てられペースダウン。11位でフィニッシュ
他に日本の高橋裕紀が15位、35歳のロリス・カピロッシは7周目で転倒リタイア