竜の戦士(パーンの竜騎士1)

竜の戦士 (ハヤカワ文庫 SF 483 パーンの竜騎士 1)

竜の戦士 (ハヤカワ文庫 SF 483 パーンの竜騎士 1)

なんでか置いてあったので1巻だけ読んだ。来年辰年だから?
複眼の竜とか、竜騎士のコロニーとか、女王の交配風景とか、上に人が乗ることを除けばどうみても昆虫なんだよなこれ。税と貢物によって人間に寄生しているあたりなんかテントウムシとアブラムシの関係みたいだし。そう考えると人間の生活も城砦っていうコロニー単位で描かれててやっぱなんかそういう例えなのかもしれん。
尼のレビュー見た感じファンタジーていうより実はSFだよみたいなこと書いてあったから、実際そういう裏設定でもあんのかも知れないけど
となると糸胞てのがなんなのかなおさら良くわかんないわな
まあ出だしはちょっととっつきにくいけど展開が早いので登場人物の整理さえつけばそれなりに楽しめるんではないかな。けっこう夢中になって読んだし
しかしこのテの小説なんてほんとひさしぶりに読んだわ