樹の海

インテルのCMに出てくる井川遥がどうたら」ってTLに流れてきて、「俺この世間一般でいうグラドルのイメージじゃない方の井川遥前にも見たぞ?」って思って、「あれどこで見たんだっけなぁ」とウィキペの出演作を調べてたら発見(再発見?)したので今さらレビュー書く
んーっと、たしかこれ公開当時に映画館で見たから内容も良く覚えてないんだけど、ググった内容で補完しながら書くと、そうそう4話構成のオムニバスなんだけど、それぞれ樹海に繋がっていくわけよ。樹の海って樹海のことだったんだよね(いまさらだけどなんてイマイチなタイトルだ)。一応エピソードとしては4つ目のパートに出てくる井川遥大杉漣が当時すごく鮮烈で、その印象だけは今でも覚えてる。「井川遥っていまこんな感じで女優やってるんだぁ」ってのと、あと「大杉漣かっけー」ってのと。で、あと覚えてることっていったら、「この携帯バッテリーの持ち良すぎだろ」ってことなんだけど、これどのエピソードのことだか良く覚えてない。たぶん2話目?の貸し金業者の話だったかと。とにかく驚異のバッテリー持続時間でずーっと通話してんのに映画の最後までバッテリー切れないの。あのテクノロジーすげーと思ったわ、当時。ていうかないわ。それ、ないわ。西野カナだったら携帯のバッテリーが切れな過ぎて会いたくて会えなくて震えるわ。西野カナなんて知らんけど。
全体の印象はあんま良くなくて、とにかくプロットの詰めが甘いせいで惜しいとこで台無しになってて、映画終わるまでに「なんでやねん!」って3回ぐらい思ったような記憶がある。今思い出してもあんま良い印象を持てないんだけど、なにぶん5年かそこら前のことなので、いまいちその辺は定かでない。で、これ瀧本智行の初監督作なのね。他のは見てないしたぶん見ることもないからどうでもいいっちゃいいんだけど。
俺が見たのがいわゆる単館系のミニシアター系で客の入りがイマイチ系だった記憶があるから、たぶん興行的にも振るわなかったんじゃなかろうか。出演者がそれなりなだけに、これまた惜しいところではある。


ま、インテルのCMもそこかしこで評判を呼んでいるようであるし、井川遥を再評価したい向きの参考の一助にでもなればこれ幸いである


しかしグラドル?というか元祖癒し系時代の映像も見たが、いまみるとただのぽっちゃりにしか見えないな。いまの方がずっと良い。