雑感と京都で読んだ本

熊倉隆敏「ネクログ」
書いとこうと思ってたのに先月号のとき書き忘れた。「もっけ」の人か。勿怪もある意味わかりやすいタイトルだったけど尸彔もわかりやすいなぁなどと。前作をちゃんと読んだことなかったけど絵の感じが変わったような気がする。近頃のアフタヌーンサザンアイズ*1が随所で見られるなかで、また楽しみなマンガが増えたことは純粋に喜ばしい
ヒラマツ・ミノル「アサギロ」
浅葱色の狼と書いてアサギロ。新撰組モノか。アグネス仮面の人いつのまにかゲッサンに移っていたのか。この人の描くレスラーは教科書に載せて欲しいレベル。レスラーの肉体をマンガに描くときの完璧なお手本の一つ
ワンピース
ジャンプをしばらく読んでなかったからそのせいかも知れないけど、なんか作画の質が落ちた気がする(とくにメインキャラ)。尾田先生の身辺が気遣われる


革命家の午後 (Fx COMICS)

革命家の午後 (Fx COMICS)

面白かった。IKKI的っちゃIKKI的なエログロ感。でも不思議と読みやすい。少しやまだないと的。「フリージア」の、っていうノリだとなんか印象が違うような気もする。
そういえば「フリージア」もちゃんと読んだことなかったなぁ
フリージア 11 (IKKI COMIX)

フリージア 11 (IKKI COMIX)

読まなきゃ


ドロヘドロ 1 BIC COMICS IKKI

ドロヘドロ 1 BIC COMICS IKKI

全部揃ってなかったからあるだけ読んだけど大体は掴めた。これも今までまともに読んだことなかったから「へーこんな話だったんだなぁ」って感じ。これ純愛やね。純愛ていうかヒロイックファンタジー?みたいな。お姫様と呪われた騎士の話。実に少女的だと思った。
魔剣X another 第1巻 (マガジンZコミックス)

魔剣X another 第1巻 (マガジンZコミックス)

こっちは前にちがうとこで読んだけど続けて読むと混乱しそう。ていうか今おれ混乱しそう。


銀河鉄道999 (2) (小学館叢書)

銀河鉄道999 (2) (小学館叢書)

たぶんこの小学館叢書版の1巻と2巻だけあったので読んだ。ていうかこれ3巻ぐらいで終わるのかと思ったらまだまだ続くのな。最後まで読んでないからなんとも言えないけど話の構成は「星の王子さま」なんだけど筋としては「ヘンゼルとグレーテル」なのかも知れない。というか2巻までの流れだとそんな感じ。「これがオトコだ!」「オトコってなこういうもんだ!」っていう作者の"漢"像の暴走っぷりがはんぱなくてやばくて良い。メーテル=母でもろマザコンだしSFのくせに(SFじゃないけど)設定適当だし世界観もなんだかアレなんだけど、でもやっぱり名作だよなぁ。とりあえずメーテルの正体ちょう気になる。あとメーテルのエロさは異常。あんな簡潔な線であんだけエロスを醸し出すってすげーよなと


んー基本的にはスリーナインと同じっていうかなんだろう?メーテルファンタジー?とでも言うか、一つの同じ物語なんだよなこの辺は。不動のヒロインと主人公というか

*1:というのは着地点を失った物語の漂流現象