オートポイエーシス論入門

オートポイエーシス論入門

いずれにしても、著者は上に挙げた三点

* [0] 発生論的議論構成(の採用あるいは拒絶)の含意
* [1] 発生論的議論構成を支えている区別の経験的な妥当性
* [2] 著者の採用するコミュニケーション概念の経験的な妥当性

を検討しておらず、そ う で あ る か ら こ そ ルーマンの批判ができている。・・・というくらいのことは いつかどこかにまとめて記しておいたほうがよいのかもしれない。

2010-01-01 - 呂律 / a mode distinction