リー・リンチェイ主演
アメリカを舞台にしたカンフーアクション
またモーガン・フリーマンがもったいない使われ方してる…
ストーリーは一口で言うと仮面ライダーとかデビルマンとか
悪の組織に育てられ圧倒的な暴力を身に付けたが、人間らしい生活と愛を知り悪の組織を自ら叩き潰す、と
それは良いんだがプロットがぞんざいで、そもそも主人公がなんでそこまでのクンフーを身に付けるに至ったかという過程がまったく出てこないわ。あからさまに見せ場作りが目的の地下闘技場バトルがあるわ。ひどい二日酔いの脚本家が5分で考えましたみたいな中二ストーリー
しかし無関係な奴らをさんざん殴り殺しておきながら、母親の仇のボスは「こいつを殺したら人の道に外れる」みたいなプロットを組むていうアホさ加減は、さんざん「殺生は仏の道に外れる」と力説しておきながら、最後は「悪人だから殺してもいい」とか開き直って殺しまくる少林寺映画への逆オマージュなのか?てか逆オマージュてなんだw
バトル主体な割りに肝心のバトルにいまいち勢いがなくて、興行的にも内容的にも非常に残念な感じになっております。無念
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