偽者下巻

昨日の夜読んだ
あれだな、西尾維新はバトルパート下手だな、つうか向いてない
そもそも文章で格闘を表現すんのが難しいっつう話なのかもしんないけど、圧倒的な暴力を描くなら圧倒的であることの説得力がないとなんとも想像しにくいというか。忍野のおっさんもそうだけど、なぜか不思議に強いみたいな設定ならそれなりの描写を入れてくれないとなんか釈然としない気持ちが残るというか。忍ちゃんはまあ吸血鬼だからまあ良いんだけど、ただの大学生だった奴らが知識だけならまだしもなんでそんな強くなったりするもんだかっていう疑問は残るわね
あいかわらずアララギくんは良いとこなしで一方的にボコボコにやられて、なぜか相手が引いておしまいっていうのは欲求不満が溜まるので止めて欲しいんだが、わが主人公の性格上、やっぱそうなっちゃうんだろうねぇ…展開としては
ご都合設定もここまで来るとやや行き過ぎ感
ていうかね、ガハラさんが出てこないのがもうなんかお願いしますよ維新先生。俺はガハラさんとアララギくんと羽川さんのあれであれなストーリーが読みたいんですっ


で、なんかもう2巻ぐらい続くそうなので、続編に期待
刀語もはじまってるけど、西尾維新追いかけはじめると戯言から全部読まなきゃいけなくなりそうだから、ちょっと様子見ちゅう
戦場ヶ原さんは最優先事項なんだけど、西尾維新は優先度:中ぐらいだし
っていうかベルセルク一本(とアイマスとニコ動と)の三浦センセみたいにガハラさんの話だけずっと書いててくんねーかなぁ維新先生