今月の本というかマンガとラノベ

ヴィンランド・サガ(8) (アフタヌーンKC)

壮大な前編終了、と言った感じでひとまず「父上の仇討ち物語」は終了
後編の出だしまでで８巻は終わる
「単行本が出るまで連載は追わない」派だったのだが、５巻あたりで挫折してるので連載も追ってるけど、次号あたりで大きな展開がありそうな悪寒
しっかしヴァイキングの話だった筈なのに、ほとんど船に乗ってなかったよなこいつら…
レイフのおっさんは一回トルフィンと再会してる筈なんだが、なんでいまだに奴隷市場巡りをしてたのか謎。トルフィンが奴隷に身をやつした噂でも耳にしたんだろうかね？その辺のいきさつはおいおい明らかになるんだろうが…
ヴィンランド・サガは微妙に史実に沿ってるぶん、登場人物名でググるとネタバレしちゃうので注意が必要だなしかし
幸村誠は前作に比べると作家としては格段の進歩、というよりほぼ別人と言ってもいいほどの進化を遂げている。驚くべきことだ
『プラネテス』でも作画は既にある程度の完成をみていたものの、構成力や人物描写など比べるまでもない。まぎれもない名作
どうかアニメ化などされませんように…
いやアニメ化するにしても中途半端なアニメ化だけは勘弁して欲しい。ベルセルクみたいな…

偽物語(上) (講談社BOX)

とりあえず本屋で立ち読みしてたら９割がた読み終わったところで疲れて帰宅
明日、いや今日の夜にでも続きを読みに行こうっと
立ち読みしながらひとりでムフムフ笑っていたのでさぞかし不気味なおっさんだったことだろうが気にしない…うん…気に…しないぞ！…
ガハラさん成分がてんこ盛りでうれしい展開では、ある。羽川さんの本領？本性発揮してて恐ろしくもあり
アララギさんはいい感じにキャラ崩壊。というか朴念仁を保つのが困難なほどのハーレム展開。愛されまくりじゃねえかうらまやしい…
相変わらずの無駄なやりとりで会話もページも膨らみまくりｗ
冒頭から本題に辿りつくまでに何ページかかるんだｗｗｗｗｗっていうｗｗｗｗｗ