3本立て続け

5本借りたうちの3本を1日半ぐらいで見終わった
と、言ってもうち3本は既視聴済みだから、まあそれ程ハイペースというほどでもなく

トゥー・ブラザーズ
薔薇の名前』『スターリングラード』のジャン=ジャック・アノーの、名作、と言ってしまってもいい。2回目だがやはり良い映画だ。トラが最強にかわいい。猫科の動物スキーな人は必見
ハウルの動く城
dailymotionかどっかで英語版は全部見たんだが、映像だけでは良くわかんなかった部分がようやくわかって満足。ところどころジブリアニメの真髄とも言えるシーンがチラっと入ってて思わずうなってしまう。うーん…こんなアニメを作れるスタジオを持ってるってことを日本人はもっと世界に誇っていいのかも。ソフィーがハウルにベタぼれな動機に必然性のある描写がなく、ただ池面だからじゃねえかって気になりもするのだが、突如あらわれたキムタク声の金髪碧眼の王子様風男子(しかも何者かに追われてるというミステリアス属性付きときたりする)に有無を言わさず空中散歩などに誘われては、世の女性に惚れるなというほうが無理があるのかも知れないが… 要は地味系女子が謎の池面に惚れたらなぜか相手も自分のことが好きでした、ってまるで少女マンガみたいなご都合設定なのよね、これ
サイレントヒル
怖いの苦手なので料理作ったりWebみたりしながらチラ見。敵の造形と裏世界に突入するときの悪夢的な描写と演出は秀逸、というかそれがこの映画のツボなのか。救われそうで救われないラストに釈然としない気持ちが残る。設定が救われない話なだけに、やはり最後は感涙にむせびたかったというか…