ありがちそうなダメな女の一生をミュージカル仕立てに振り返るエンターテイメントファンタジー
というかエンターテイメントファンタジー風
特筆すべきはその作り込みの半端なさとやたら高い撮影技術
全体通してテレビっぽい印象を与えるものの品質は総じて高い
客演陣が豪華で探してみるのも面白いかも
ミュージカルとしては音楽も振りも申し分なく楽しめた
半ば自嘲的な演出もあり、もとがもとな筋書きなのでお茶の間に不向きなのは致し方ない
全体に漂うサブカル臭というより下北臭は観る人によっては好みが別れるところだろう