02:00-09:00 快調

下山直後は極度の疲労と睡眠不足で、デイリーで食ったフライドチキンのせいなのか吐き気とひどい頭痛
帰りの車中ですこし寝たらすっきりと回復。以降ずっと快調
とりあえず装備を部屋に全部吊るしてるのでいま部屋の中が完全に山小屋状態になってて笑える


錫杖はまさかの雨に降られ、アプローチで敗退気味に取り付きでビバーク
気温は高く深夜でも零度を下回らなかったものの降り続く雨に気分は萎える
リザードパックはやはり最初暖かいもののすぐに冷え明け方近くはガタガタ震えるほどの冷気
山靴を履いたままで寝ていたが足先の冷えはなんともならず。気温が零下を大幅に下回るような状況では死にかねないと思うが、積雪期低山で1泊2泊ぐらいなら選択肢にいれてもいいかなという軽量性と実用性はあると思う
なにせテントとシュラフを置いていったにもかかわらず装備重量は17kgを超えていたので、あと削れるところはザック本体と食料ぐらいしかないのだが食料はできる限り削りたくない
いくらサプリで必要カロリーと栄養素が摂取できるといってもメシがさみしいと気力が萎える。いずれもっと上を目指そうと思ったらそれにも慣れなければいけないのだろうが…


朝になって雨が雪に変わり、急激な冷え込み。しかしテンションは若干あがる
遅めに身支度して9時前ぐらいに取り付き、3ピッチ登ったはずが2ピッチしか登っていなかったらしい
野人は思ったより難度が高かったと言っていたが、今回セカンドしかやってないので3級だろうが4級だろうが大して変わりないというか、どうせテンションかければ済む話だし、テンションかけたからってど叱られることもないパーティだし…


2ピッチ目のビレイ点まで登って11時を過ぎていたので懸垂で降りる
登りきってはいないものの、まあ満足といえば満足
まだクライミング技術以外の部分が課題だなぁ
雪が積もったばかりの最悪の道を下山。ずぼずぼと足がとられまくり何度も転ぶ。雪だから痛くはないが消耗著しい
川越えで野人が脛まで水に浸かってしまい、疲労困憊で車に辿り着いた。いやほんとに疲れたよ