ジェット・リーの私的まとめ

帰りの車中で思いがけずジェット・リーの話題になったので軽くまとめてみる

wiki - ジェット・リー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC

俺が初めて観たのは1986年の『阿羅漢』これは最近までパンフが家にあったが引越しで捨ててしまったかも。22年前、俺9歳の頃
この頃はまだジェット・リーではなくリー・リンチェイだった
同じ年に霊幻道士が公開されているが、当時としてもマイナーな部類だったと思う、というかジャッキー・チェン以外の中国映画自体がマイナーな存在だった
この頃の映画館は必ず2本立てもしくは3本立ての上映で、今のように単品上映はほとんどなかった

阿羅漢 [DVD]

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ちなみに読みは"アラカン"ではなく"アラハン"
少林寺で修行する若い修行僧のこと


その後、さらにマイナーな映画数本に出演後、ツイ・ハーク(三作目まで)の大作シリーズ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』にシリーズ主演(4作主演)
91年の天地黎明から97年の天地風雲まで5作つくられたが、たしか国内の公開はなく、ビデオのみだったはず

この頃まではまだリー・リンチェイを名乗っている


幼少の頃から培った武術の才と、ツイ・ハーク仕込みのワイヤー・アクションがジェット・リー(この呼び方には未だに違和感がある)のキャリアの礎となったのは間違いない


以後さらにマイナーな映画に出続けるも日本での認知度は低く、
98年の『リーサル・ウェポン4』、

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2000年の『ロミオ・マスト・ダイ』、
ロミオ・マスト・ダイ 特別版 [DVD]

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2002年の『HERO』
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でようやく確固たる知名度を得た


俺はというとHEROを見て「これってリー・リンチェイじゃね?」と思ったらジェット・リーに名前変わってて「誰だよそれ」ってぐらい全然知らなかったのだが…


んで、今夏、『ライオン・キング』、『スチュアート・リトル』のロブ・ミンコフ監督『ドラゴン・キングダム』でついにジャッキー・チェンと共演
http://dragon-kingdom.jp/
ということです

武術指導はおなじみのユエン・ウーピン
マトリックスシリーズでセラフ役をやっていたコリン・チョウも出てます
脚本は『クロスロード』『ヤングガン1&2』のジョン・フスコ
と期待できそうな内容ですね
ビデオになったら見ます2年後ぐらいに