トム・ヤム・クン

古式ムエタイをベースにしたアクションでポスト ジャッキー・チェンの呼び声も高いトニー・ジャーのアクション映画
スタントやワイヤー・CGを一切使わないというのもウリの一つ
トニー・ジャー本人もジャッキーの大ファンとのこと。共演のオファーをしたがジャッキーに断られたとか



金曜ロードショーの「マッハ!」を見ようと思ったらテレビ愛知が映らなかったので代わりに観た
基本ストーリーはシンプルそのものだが、圧倒的なアクションの質と量でグイグイと引っ張っていく。それで中だるみせず映画一本もたせるのは正直すごい
前半はタイ、後半はオーストラリアが舞台
予算はわりと潤沢そう
ただし白人俳優はほとんどイモ
タイトルの「トム・ヤム・クン」は、劇中に登場する店の名前らしいが、特別意味があるわけでもない
単純にタイ産アクション、をイメージさせる耳残りの良い語を選んだだけだろう
階段を螺旋に駆け上がりながらの4分以上に渡るワンカットのアクションシーンや後半のクライマックスに出てくるマトリックスばりの52人抜きのシーンなど、中毒性の高い名場面が多い映画だ
それにしてもこの映画、そうとう無茶な撮影をしているように見えるのだが、死人とか出てないんだろうか、と余計な心配をしてしまう
ていうかタイって人の命がやっすいんだなぁと思ってしまった
友達同士が集まって「ねーよw」とか突っ込みつつ観るのが正しい観方な映画です


wiki- トム・ヤム・クン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%B3!


wikiだと49人になってるなぁ、オリジナルは70人らしいからバージョンによって人数が変わったりしてるんだろうか?
※カリ・スティックを用いたフィリピン武術(カリorアーニスorエスクリマ)って日本でいうと小具足術とか小太刀術みたいな感じかなぁ?ブルース・リーも学んでいた「燃えよドラゴン」でも使われてたらしいけど印象がないなぁ


こんなん見つけたw
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