明日休みか…

完全に仕事行く気まんまんだたよ…


今日も会社帰りに満喫でプラネテスの続きを読む
まあ連載時にちらちら読んでたからだいたい内容わかってるんだけど、「プラネテス?別にたいしたことないね」と言いたいだけのために再読。まあ全4巻だしほとんど覚えてた印象と同じ
つうか改めて読み返すと青臭くて恥ずかしいな、これは
全体的に散漫で行き当たりばったり、つうか3巻ぐらいから作者がSFに飽きちゃったって感じがするねぃ
ただ3巻のグスコーブドリの回は良かったと思う。4巻はまとめかたが強引すぎ。まあ全体としては思ってたより悪くもない、か…
すげえ良いか、と言われると、やっぱりそこまででもない、て評価は変わらないけどね
親父の名前がゴローとかムーンチャイルドの話とか自作ロケットの話とか死体回収とかムーンライトマイルとちょこちょこかぶる部分があるなぁ〜と思ってそこが面白かった。この二人は実はネタ元が同じようなとこからきてるのかなぁ
まあリアリスティックSFやるとネタ的にはだいたいかぶっちゃうんだろうけど
SFとしては、まあそこまでじゃあない幸村氏は絵もうまいし人物の描き分けもしっかりしてるんだけどSF路線より今描いてるバイキングものの方が性にあってたような気もしないでもない
ま、でもいろいろブレークスルーというかマインドセットの変化って起こるもんだからさ、連載漫画って。描いてる途中でもどんどん変わっていく人は変わっていくもんだしね。作家の興味の対象とか描きたいものって。
3巻までに早くも崩壊したプラネテスと違ってヴィンランド・サガの方はもう2〜3巻分ぐらいは先の構成が決まってそうな気はするけどね


まああれだ、ハチマキの逡巡とか葛藤てのは幸村自身のそれなんであってさ
ひとことで言うと、若い、そういう漫画だったね〜
悪くはない、けど、買う、ってほどでもないな