ふと思ったんだけど…

ファッションていうのは世界と対峙するひとつの方法なんだと思う
薄皮一枚というけれど、自己と、世界、というのは文字通り布切れ一枚で隔てられているわけでさ
まあこういう考え方って別に目新しいことでもなんでもないんだろうけど、ファッションについていままで、っていうかいまでもあんま興味なかったから、なんかふと、「あ、そうか」って思ったのさ「そうか〜そうだよな〜」って
ほらこういう自分の中から出てくる発想って重要じゃない?誰かに言われたとか読んだりとかじゃなくて、ふとした時に「あ、そうか」ってこと、けっこう大事なことだと思うんだけどな〜
で、服飾てのは機能であり武装であり鎧でありってことなんだけど、「世界と対峙する手段」て考えたら、また違ったニュアンスの受け止め方になるんじゃないかな〜と
細胞もさ、ほら細胞膜がなかったら細胞としての自己のカタチを規定できないわけじゃん?
生命体っていうのは自己と自己の外の世界とを常に規定しながら、そのせめぎあいのなかで自己の自己としてのカタチを総体としてカタチづくってるってことでしょ?
で、ファッションでいうと、自己を自己と規定するマインドのカタチがファッションなんであって、それって結局は心のカタチ?ってことになるんじゃないかな?どうかな?