サラ、いつわりの祈り

監督・脚本・主演が監督アーシア・アルジェント自身
意外にもキャスティングが豪華で精神科医ウィノナ・ライダーだったり、おじいちゃんがピーター・フォンダだったり、ちょろっとマリリン・マンソンが出てたり…
バディ役(印象薄いけど)のマイケル・ピットはドリーマーズにも出てたけど他に『ヘドウィグ…』とか『BULLY ブリー』とか『完全犯罪クラブ』とか、若手注目株。アーロンは『エレファント』に出てた。てか大きくなってるな…このコも良い役者になると思う。
撮影は『マイ・プライベート・アイダホ』(91)、『カウガール・ブルース』(93)の他、ラリー・クラークガス・ヴァン・サント作品を手がけるエリック・エドワーズって人、顔は知らんけど


とにかく最低な母親が見たいなら観るべき、ってもそんな人あんまりいないだろうけど…
話が進んでサラの背景が分かってくると割とありきたりなネタ
キリスト教系保守派に対する葛藤てまだアメリカ社会にそれなりのウェイトを持って内在してるんだな、って改めて思った。
まあとにかくひどい話だった


音楽がSonicYouthだったりRancidのティム・アームストロングだったり、こっちもすごいんだけど、劇中の挿入歌あんまし気にならないほうなので、どこでどの曲がって程の印象はないかな〜