設計というか指針というか

とりあえず、思いつくままに書く


基本的には「利益の出る経営体質」を具体的に実現するためのツールとなりえるもの、システムを目指している。漠然と「利益が出る」といっても資本も資源も限られた零細なので、他業種に手を出すとか多角化する方向に進むのは不可能だろう。ありふれたフレーズだが「経営資源の集約」がまさに今求められている一方で、高い顧客満足度をも獲得しなければならない。
個々人の努力に帰すべき問題は問題として、すべてを個人的努力であるとか、気力・精神力といった根性論にすりかえてしまうと、有能な人間ほど見切りをつけて去っていく。というか現に去っていった現状としての現在のわが社の状態がある。と言っても良い。結局残るのは「奴隷根性の無能」と「行き場のないはねっかえり」だけだ。
なんつーかダメサイクル…


定法として、顧客情報の管理。そして、(できていない現状がむしろ驚きだが)案件ごとの利益管理の徹底(つまりは単純に現状把握の徹底だ)。営業事務処理の高効率化。
これらの要求を満たしつつ、かつ、容易に把握、維持・管理できるシステムの構築を(最終的には)目指さなくてはならない。
情報を蓄積し、必要に応じて引き出す、という最も基本的なことすら充分に行われていない現状を踏まえると、事務方から現場まで10人程度のわが社といえど、大きなマインドセットの切替えなしに有効なシステム利用はありえないだろうし、そうであるためには、わかりやすい目先の利便性と、ダイレクトなフィードバックが不可欠と言える。


課題としてはキャッシュフローの把握と、それを積極的にコントロールしてくための財務データ管理。それらを実装する方策について。
能力から生じる時間的限界の打破、について。
実際の運用から生じるフィードバックをいかに迅速に反映させていくか、と


ああ、なんか無理なうえに支離滅裂なこと言ってる気がしてきたぞ…


こういったシステム構築における「デザイン」とは「いかに有効に運用させていくか、活用してもらえる状態を築くか」というところまでトータルに考えなければならない。