どれほどの断絶と何回の裏切りと嘲りと陶酔と眠れぬ夜を
なぜここまでも痛々しく
一体誰に向けて?

あちら側に行ってしまった人を健常な人々が取り囲み、賞賛さえかたちをかえた嘲笑に感じる
ここにいる誰一人踏み入ることもできない世界から、聞こえるのは、すべて絶望にまみれた歌だ
それは希望ですか?絶望を与えながら希望を歌うのですか?

もう帰ってくることはないとわかっているのに?